当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

SE・プログラマーは何歳まで働ける?

内容確認:2026年11月5日

答え: SE・プログラマーに法律で決まった「何歳まで」はありません。「35歳定年説」は俗説で、35歳で辞めさせる制度は法律上ありません。働ける年齢を決めるのは、勤め先の定年(60歳以上)と継続雇用の制度です。 厚生労働省 job tag の平均年齢は、プログラマー37.1歳、システムエンジニア(基盤システム)38.3歳(令和7年賃金構造基本統計調査)。job tag の説明では、プログラマーは「20歳代後半から40歳代が多い」とされています。 定年後は65歳までの雇用確保が会社の義務、70歳までは努力義務です。40代からの転職では、応募先の定年と、65歳以降に働ける制度を求人票で確かめてください。

SEは何歳まで働ける?。条件は本文参照
図を拡大|AI Mediaz・2026年11月5日確認

IT職の年齢(job tag、令和7年)

職業(job tag) 平均年齢 賃金(年収) 有効求人倍率(令和7年度) job tag の年齢層の説明
プログラマー 37.1歳 578.5万円 0.98 20代後半〜40代が多い(ページの記述)
システムエンジニア(Webサービス開発) 37.1歳 578.5万円 2.54 30歳代が比較的多い
ソフトウェア開発(スマホアプリ) 37.1歳 578.5万円 2.54 20歳代〜40歳代がほとんど
システムエンジニア(基盤システム) 38.3歳 889万円 2.24 30歳代〜40歳代が中心で、全体として年齢が高くなってきている

定年と継続雇用(法律と会社の実施状況)

40代で転職するなら、入社後に何年働けるかを先に数えておくと、応募先を比べやすくなります(本稿の計算。定年後の継続雇用は65歳までとして計算)。

入社する年齢 60歳定年の会社 65歳定年の会社 継続雇用を含めて65歳まで
40歳 20年 25年 25年
45歳 15年 20年 20年
49歳 11年 16年 16年

法律では、定年は60歳以上、65歳未満の定年の会社には65歳までの雇用確保が義務、70歳までの就業確保は努力義務です(高年齢者雇用安定法 第8条・第9条・第10条の2)。令和7年の報告では、65歳以上定年(定年制の廃止を含む)の会社は34.9%、70歳までの措置を実施済みの会社は34.8%でした(全産業、常時雇用21人以上の会社)。法律の詳しい中身と、50代の転職で賃金がどう変わったか(雇用動向調査)は「50代のエンジニア転職」に書いています。

40代・50代の転職で確認したい制度

「35歳定年説」と言われる理由をどう読むか

転職の場面で公的に「35歳」の区切りが出てくるのは、求人の年齢制限の例外の説明です(本稿で確認した範囲)。

40代からの転職で求人票・面接で確かめること

  1. 就業規則の定年年齢と、上の表で数えた「働ける年数」。
  2. 技術職のまま年齢を重ねる道(スペシャリスト職・技術顧問など)が人事制度にあるか。
  3. 開発の担当から、PM・アーキテクト・社内SEなどへ役割を移す例があるか。
  4. 定年後に業務委託で関わる制度があるか(70歳までの措置の一つ)。
  5. SES・派遣で入る場合、無期雇用か有期雇用か(「SES・受託・自社開発の違い」)。

よくある質問

SEは35歳で定年?

いいえ。定年は60歳を下回れません(高年齢者雇用安定法 第8条)。「35歳」が出てくるのは、職業経験を問わず期間の定めのない雇用で若年者を募集するときの年齢制限の例外(厚生労働省Q&Aで「基本的には35歳未満」)で、退職の年齢ではありません。

プログラマーは何歳まで働ける?

勤め先の定年と継続雇用の制度で決まります。job tag のプログラマーの平均年齢は37.1歳(令和7年)で、job tag の説明では20歳代後半から40歳代が多い職業です。フリーランスなら定年はありません(job tag の「一般的な就業形態」〔この職業で実際に働いている人が多いと感じる就業形態〕で「自営、フリーランス」は40.0%)。

40代のSEが転職すると、何年働ける?

45歳で入社する場合、60歳定年の会社なら定年まで15年、65歳までの継続雇用を含めると20年です(本稿の計算。上の表)。70歳までの措置がある会社なら、さらに延びます。

定年後もエンジニアとして働ける?

継続雇用(再雇用など)の制度で働く人がいます。70歳までの就業確保措置には業務委託も含まれるので、会社によっては定年後に業務委託で関わる形もあります。フリーランスとの比較は「40代エンジニアは転職かフリーランスか」へ。

関連記事

出典(確認日:2026-11-05)